カルダモン(英: cardamon, cardamom、学名:Elettaria cardamomum)は、ショウガ科の多年草である。和名は小荳蒄(ショウズク、「小豆蒄」とも書く)。
原産はインド、スリランカ、マレー半島。
紀元前2世紀ごろにはすでにインドからヨーロッパに輸出されていた、最も古いスパイスのひとつ。
種子の乾燥品は香辛料として用いられ、カレー料理にはかかせないスパイスのひとつとされる。その他に肉料理の匂い消しやパン、ケーキの風味付けに用いられる。また、中近東ではコーヒーにカルダモンの精油や種子の粉末を加えたカルダモンコーヒーが好まれている。
また、種子は生薬「小豆蒄」として日本薬局方に収録されており芳香健胃作用(インドでは体力増進のためにカレーのスパイスとして用いられる)がある。
完熟して開裂する前に収穫した実を乾燥させ、水蒸気蒸留することで精油をとる。
主要な香気成分はα-テルピネオールと1,8-シネオール。
現在市場に流通しているカルダモンにはマイソール、マラバール、セイロンの3タイプがある。
定かではありませんが、3つのタイプ名は産地を表すようで、
- マイソール:インド南部カルナータカ州の都市
- マラバール:インド南部のケーララ州とポンディチェリ州の間にある都市?地域?
- セイロン:スリランカ(国名)
ただこのカルダモン、スターアニスと同じく非常にスパイシーなため
どこ産でもあまり大差は無いのかな~と。
でも、ワインやコーヒーが産地によって多様なように薄い・濃いなどあるのかも。
使い方は、熱した油に入れて香を移します。
食べる際は、間違って噛まないように要注意です。
どこ産でもあまり大差は無いのかな~と。
でも、ワインやコーヒーが産地によって多様なように薄い・濃いなどあるのかも。
使い方は、熱した油に入れて香を移します。
食べる際は、間違って噛まないように要注意です。