杭州随一のレストラン「樓外樓」
5大ボルドーも取り揃える最高級のレストラン。
湖の畔に位置するので、晴天のお昼に行くのがベストかも。
写真2枚目のお酒は白酒(パイチュウ)という、乱暴に言えば中国版の焼酎。
しかし焼酎とは大きく異なり、非常に芳醇な香りを兼ね備えている。
美味しいが、アルコール度数が高いので飲みすぎには要注意。
白酒は「薫り高い」と表現されることが多い。たしかに芳香が強い酒であり、数十種類の香り成分を含んでいる。香りのもとは、酢酸エチル、カプロン酸エチル、乳酸エチルなどを主体とするエステルである。含有量は少ないが白酒独特の香りを発するエステルとして、酪酸エチル、酢酸イソアミル、吉草酸エチルなどがある。エステル以外に、香りと味の重要な要素として、エステルと分子構造の近いカルボン酸(有機酸)を含み、主なものは、酢酸、酪酸、カプロン酸、乳酸である。これらの多くは日本酒にも含まれ、吟醸酒などの香りのもとになっているが、(乳酸などを除いて)含有量は少ない。
大きな地図で見る